

ロングテールキーワードってどんなもの?ブログSEOにメリットはあるの?選び方や利用方法が知りたい!
今回は、こんな悩みを持っている方のために、次の内容ついて解説していきます。
- ロングテールキーワードの基本
- ロングテールキーワードでブログの収益を増やそう
- ロングテールキーワードの選び方

こんにちは!「あふたろぐ」を書いている「あふ太」だよ!
ボクは現在、法人サイトを2件(委託)、個人のブログを2件(自営)、運営してるよ!(運営期間:2年~6年)
この記事では、ブログSEOの中でも重要度の高い「ロングテールキーワード」の「選び方」や「メリット」について解説していきます。
年々、ブログSEOは難易度が高くなっていると言われていますが、上手にマイナーなキーワードを選び、「ロングテールキーワード」として運用することで、まだまだ収益を上げていくことが可能です。
これから本気でブログSEOに取り組んでいきたい方は、まず「ロングテールキーワード」の選び方を理解して、徐々にビッグキーワードでの上位表示を狙っていきましょう。
この記事を読むと、ロングテールキーワードの基本から、選び方、ロングテールキーワードを利用したブログ収益の増やし方について理解が深まります。

まず「SEOキーワード」が分からない!という人は、【SEOキーワード選定】ブログキーワードの選び方【4つ】のコツを参考にしてね!
本気でブログ運営を始めて収益化してみたい!という人は、「収入になるブログの作り方!超初心者にもわかりやすく解説!」を参考にしてください。初心者向けに、ブログで収入を得る仕組みから、収益化までの道筋を分かりやすく解説しています。
ロングテールキーワードの基本

ブログの収益増加方法の前に、「ロングテールキーワード」の基本についてを解説していきます。
- ロングテールキーワードってなに?
- ロングテールキーワードを使ったSEO
- ロングテールキーワードを使うメリット
ロングテールキーワードってなに?
ロングテールキーワードは、検索ボリュームの少ないニッチキーワードを、複数組み合わせたキーワードのことです。
例えると、「Amazon(大手ECサイト)」はロングテールキーワードの活用で大きく成長したと言われています。
当時、ネット通販ではマイナーな商品を購入することができませんでしたが、Amazonはそういうマイナーな商品をロングテールキーワードで登録することで、ニッチな需要を集めて成功しました。

上画像の通り、たとえ人気が少ない商品だとしても、ロングテールキーワードで検索さえできれば販売することができるようになります。
ブログでも同じように、ロングテールキーワードでニッチなキーワードの需要を集めることが可能です。
ロングテールキーワードを使ったSEO

ロングテールキーワードを使ったSEOで、人気の少ないキーワードでのアクセス流入UPを狙いましょう。
「ブログ」のようなビッグキーワードだとライバルが多くなりますが、「ブログ SEO キーワード 選び方」のようなロングテールキーワードなら上位表示が狙いやすいです。
1つ1つのロングテールキーワードは検索される回数が少ないので、その分記事をたくさん書いてビッグキーワードに挑みます。
ロングテールキーワードの選び方については、後述します。
ロングテールキーワードを使うメリット
ロングテールキーワードを使うメリットは、記事を量産することでビッグキーワードの上位表示が可能になることです。
ロングテールキーワードを使うメリット
- 検索目的が絞られるので記事が書きやすい
- 大手サイトが手を出さない需要の「隙」を狙える
- 記事が増えればビッグキーワードが狙える
ロングテールキーワードを使いこなすと、ニッチな需要で収益を上げつつ、量産してビッグキーワードの上位表示を狙うことが可能です。
大手サイトが手を出しにくいロングテールキーワードの記事を増やすことで、個人ブログでも大手サイトと戦うことができます。
ロングテールキーワードでブログの収益を増やそう

ここからは、ロングテールキーワードでブログの収益を増やす方法を解説していきます。
ロングテールキーワードで収益を増やす
- ロングテールキーワードでの収益化方法
- ロングテールキーワードの蓄積でビッグキーワードを攻略する
- ロングテールキーワードの記事は3,000文字以上が目安
ロングテールキーワードでの収益化方法
ロングテールキーワードでの収益化方法は、「アクセス数UP→広告クリック数UP→成果率UP」です。
お気づきの方も多いと思いますが、通常のブログ収益構造と基本的に変わりありません。
通常のキーワードSEOと違う点は、記事1つ1つの検索数が少ないので、その分たくさん記事を書いてアクセスを集めるということです。
検索ボリューム10,000のビッグキーワードで1位を獲った場合と比べて、検索ボリュームが1,000のロングテールキーワードで1位になっても、アクセス数は1/10しか集まりません。
そのため、ロングテールキーワードは、ニッチな記事を多く書いて小さなアクセスを大量に集めて収益化していくことになります。

ニッチな分、ライバルは少ないけど、アクセス数も少ないからたくさん記事を書く必要があるよ!
ロングテールキーワードの蓄積でビッグキーワードを攻略する
ロングテールキーワードで記事数を増やせば増やすほど、ビッグキーワードで上位表示できる可能性が高くなります。
例えば、「ブログ 始め方」という月間10,000検索以上のキーワードを攻略するために、「ブログ 始め方 初心者」や「ブログ 始め方 WordPress」など、月間1,000検索程度のキーワードで記事を量産していきます。
ロングテール記事からビッグキーワード記事へ内部リンクする
「ブログ 始め方」
↑↑↑ (内部リンク) ↑↑↑
「ブログ 始め方 初心者」
「ブログ 始め方 WordPress」
「ブログ 始め方 稼ぐ」

初めはロングテールキーワードでブログをコツコツ育てて、そのうちビッグキーワードでも上位表示を獲得しよう!
ロングテールキーワードの記事は3,000文字以上で書く
ロングテールキーワードの記事は、3,000文字以上で作成します。
近年のブログSEOは記事の質が重要です。検索目的に沿った内容で読者を完全に満足させるには、3,000文字以上は必要になります。
500~1,000文字程度の記事でも読者を満足させることができていれば問題ありませんが、どうしても薄い内容になるので検索上位を獲得するのは難しいでしょう。
文字数が全てではありませんが、ロングテールキーワードの記事だとしても、質の良い記事を作成することを心がけてください。
「ロング—テールキーワードの記事=内容が薄い記事」というブログが多くみられるので、質の高いロングテールキーワード記事を投稿することで、検索上位を狙うことができます。
ロングテールキーワード選定のコツ

ここからは、ロングテールキーワードの具体的な選び方について解説していきます。
ロングテールキーワードの選び方
- ビッグキーワード+関連するキーワード
- 検索ボリュームが小さくても問題なし
- キーワードを選定後は記事を書きまくる
ビッグキーワード+関連するキーワード
ロングテールキーワードは、ビッグキーワードに「関連するキーワード」から選びます。
関連するキーワードというのは、ビッグキーワードと同時に検索されたことのあるキーワードや、Google検索で表示される「サジェストキーワード」のことです。
Google検索で「ブログ 始め方」というビッグキーワードを調べようとすると、一緒に検索されたことのあるキーワードをサジェスト表示してくれます。

上画像の緑枠部分に表示されている「無料」「稼がない」「WordPress」などがサジェストキーワード部分です。
ロングテールキーワードは、このような、一緒に検索されたことのあるキーワードをもとに選んでいきましょう。

他のSEOキーワード選定方法については、【SEOキーワード選定】ブログキーワードの選び方【4つ】のコツを参考にしてね!
検索ボリュームが小さくても問題なし
ロングテールキーワードは、検索ボリュームが小さくても気にせず選びましょう。
検索ボリュームが小さいキーワードの記事でも、予想外のキーワードでアクセスが増えることが良くあります。
私自身、委託を受けている法人サイトで、検索ボリュームが500未満の記事が検索1位になったとき、10,000PV/月を超えたことがあります。
原因は、目的のロングテールキーワードだけでなく、別のキーワードがヒットしてアクセスが集まったことでした。
このようなケースは良く起こります。
検索ボリュームはあまり気にせずに、どんどんニッチなキーワードで記事を書いていきましょう。
キーワードを選定後は記事を書きまくる
目的のロングテールキーワードが選び終わったら、後は質の良いブログ記事を書き続けましょう。
ロングテールキーワードのSEOは、「獲得競争」です。
ロングテールキーワードの記事を積み重ねることで、そのうちビッグキーワードで検索上位を獲得することができるようになります。
記事へのキーワードの入れ方やコツについては、【ブログSEO】検索上位を狙う!キーワードの適切な入れ方とおすすめの選定ツール【2つ】で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。

キーワード選定も定期的に見直すことで、だんだん慣れてくるよ!コツコツ記事を書き続けていこう!
【まとめ】ロングテールキーワードを使ったSEOで、検索上位を狙おう!
この記事では、ロングテールキーワードを使ってブログの収益を増やす方法について解説しました。
- ロングテールキーワードの基本
- ロングテールキーワードでブログの収益を増やそう
- ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードのSEOは、地味な作業ですぐに結果が得にくいですが、将来的なブログのアクセスアップを目標に、1つ1つの記事を丁寧に高品質で書いていくようにしましょう。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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