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【基本】初心者でも簡単!ブログ記事の書き方【15】のコツ

【必読】ブログ記事でより多くの読者をつかむためのコツ!

自分が書きたいものではなく、読者が読みたいと求めているものを書く

こんなにたくさんブログ記事を書いたのに、全然アクセス数が増えない!と悩んだことはありませんか。

多くのブロガーやライターの方が考えに考えぬいて書いた渾身のブログでも、思ったよりシェアされなかったり、アクセス数が伸びなかったりで悩んでいます。

当然アクセス数だけが成功のすべてではないのですが、アクセス数という反響はたくさんの人に読まれている実感がわき、次のブログを書くやる気に直結します。

結果が目に見えないと、書き方ではなく、ネタやジャンル選び自体が間違っていたのでは、、、などと、不安感がどんどん増していきます。

こういった、「シェアされない」「アクセスされない」といった問題の原因は、案外小さな見落としのせいかもしれません。

そこで、この記事ではブログ記事をより多くの読者に読んでもらうために必要なポイントと、そのポイントを具体的に実践する方法を解説します。

すぐにできるものばかりなので、ぜひ最後まで読んで実践してみて下さい。

ブログ記事を書くときの心構え

【必読】ブログ記事でより多くの読者をつかむためのコツ!

では、実際に見出しや文章を書くときにどういった注意点や知っておいた方が良いことがあるのか項目ごとに解説していきます。

読者が求めていることを優先する

まずはじめに、これから書こうとしているブログ記事内容に対して、「自分視点」ではなく「読者目線」で書くことを優先して下さい。

得意分野でブログ記事を作成しようとすると、「自分が言いたい事を、自分の言い方で書く」事になりがちです。

しかし、同じ内容についてブログ記事を書いていても、「読者の立場、目線から書かれた内容」の方が断然伝わりやすくなるのです。

 

「自分視点の」ではなく、「読者目線で親切さの伝わる記事」で書くこと

より多くの読者にブログ記事を読んで貰うためには、上記の内容を心がけるようにしましょう。

下書きしてブログの流れと全体の構成を決めよう

まず最初は、ブログの流れを確認するために、ブログ題材から読者が求める項目を考え、書き出し、並べ替えて全体の構成を作ります。

読者の心に刺さるブログを書く為には、タイトル、見出し、記事の順番が非常に重要となるのですが、

全体の流れと構成を決めずに書き始めると、読者が読みにくかったり、Google検索エンジンからも高い評価を受けることが難しくなると言われています。

 

  • 決めた題材はどういった層が読むのか?
  • その題材のなんの情報について書くのか
  • どういった流れで記事を書くのか

上記のポイントをハッキリさせて上手な流れ作りを心がけ構成しましょう。

正しい見出し構成にしよう

構成と流れが出来たら次は、並べた項目ごとに見出しを割り振ります。

見出しの「Hタグ」は、読者やGoogle検索エンジンにそのサイトやページの重要な部分をアピールしています。

 

「H」 は、英語の「Heading」の頭文字

Hの後の数が小さいほど(H1~6)、その項目の内容は重要だと読者もGoogle検索エンジンも認識します。

正しい見出しの使い方をするために、ここでHタグについて少し解説しておきます。

 H1~H6 タグ種類

  • H1 「タイトル」記事に1つだけ
  • H2 「中見出し」章立てとして
  • H3 「小見出し」文節として
  • H4 「さらに細かく内容を分ける場合に」項目
  • H5 「さらにもっと細かく内容を分ける場合に」
  • H6 「さらにもっともっと細かく内容を分ける場合に」


H1は記事のタイトルに使われることが多い最も大きな見出しで、ページの主題を表すのに1回だけ使用するのが理想的で、それ以降はH数字が小さいものから順に大きくなります。

ブログで良く使われるのは、H1~H4の見出しまでで、H5、H6の小さい見出しを利用しているページはほとんど見かけません。

ここで一番大切なのは、見出しの役割を知って、順序を必ず守る事です。

「H2の後、H3を飛ばしてH4を使ったり」、「H2の後のH3、H3の後のH4が1つしかない」などの使い方はやめましょう。

例えば、「H2は各章の見出しとして使い、その後のH3の文節を飛ばして、H4で1つだけ項目だけを書いてある」、なんておかしいですよね。

「Hタグ」は、ページをH2から始めたり、H1の次にH3を使ったりといった歯抜け記述をやめて順番を守って使用して下さい。

あふ太

タイトル(H1)の付け方のコツについては、ブログの記事タイトルの付け方9のコツ【SEOでクリック率UP】を参考にしてね!

見出しにキーワードを入れよう

このページ内の見出しキーワードを入れることで、見出しの後にどんな情報が記載されているか、読者に分かりやすく伝えることが出来ます。

Googleも見出しをページ評価の対象としているので、見出しにもキーワードを含ませましょう。

Google検索エンジンがSEO(最適化)の処理をするにときに、キーワードが含まれていないと記事が検索上位に表示されることはありません。

ただし、もっとも使用率が高くなる大見出し(H2)にキーワードを含ませる場合は注意しましょう。

H2タグにSEOキーワードが入ること自体は問題ありませんが、意図的にH2タグに何回もキーワードを入れることは、Googleが不自然なキーワードの詰め込み(ランキング操作目的でのキーワード乱用)と判断する可能性がある様です。

キーワードをH2見出しに入れる場合は不自然にならない様に注意してください。

H3も用途的にキーワードを無理に含むと読みにくくなる可能性が高いので、文章の流れに沿って書く方が無難です。

このように見出しはコンテンツを短文で伝えるに適した部分です。不自然でない程度に狙ったキーワードを混ぜてみましょう。

あふ太

ブログのSEOキーワードの選び方については、【SEOキーワード選定】ブログキーワードの選び方【4つ】のコツで詳しく解説しているから、参考にしてね!

あふ太

記事へのキーワードの入れ方やコツについては、【ブログSEO】検索上位を狙う!キーワードの適切な入れ方とおすすめの選定ツール【2つ】を参考にしてね!

ブログの文体は一定にしよう

言葉を文章で表すときの様式を「文体」といい、ブログ内での言葉使いを一定に保つことで統一感が生まれ、読者が読みやすくなります。

最初は固い感じの言葉使いだったのに、読んでいる最中に突然砕けた言葉使いが入ってくると違和感で読み続けるのが辛くなってしまい、ページから離れてしまいます

ブログを読みに来る読者はこの違和感にとても敏感で、最後まで読んでくれたとしてもブログ内容の信憑性まで薄く感じてしまうかもしれません。

読者に最後まで気持ちよく読んで貰うために、読みやすい文体を意識して保つようにしましょう。

文章の語尾を重複させないようにしよう

文章の語尾を重複して使うと拍子の合ってない音楽のようなもので、子供が書いた様な幼い印象の文になってしまいます。

次の例を読んでみて下さい。

同じ語尾が続く文

記事を書くときはキーワードではなく、読者満足を目的にします。

SEOを勉強するとどうしても検索エンジン最適化ばかり考えてしまいます。

Google評価が受けやすいのは、読者が満足できるページだと思います。

3回とも連続で語尾を「ます」で書いてみましたが、同じ語尾が続いてて聞き取りにくいですよね。

次の様に修正すると読みやすい文章にすることが出来ます。

語尾が変わった文

記事を書くときはキーワードではなく、読者満足を目的にしましょう。

SEOを勉強するとどうしても検索エンジン最適化ばかり考えてしまいます。

Google評価が受けやすいのは、読者が満足できるページです。

これで読みやすくなりましたね!

文の整理無しで語尾だけを変更して、「ます」を「しょう」と「です」に変えてみました。

語尾を変えると、文章のリズムにも変化が生まれて読みやすくなります。

箇条書きの様な場面で、どうしても同じ語尾を使う表現をする場合は別ですが、通常の文章なら同じ語尾は3回までにしておいた方が良いでしょう。

ブログ記事を読みやすくする為に、同じ語尾の連続使用はしない様に注意しましょう。

ひとつの文が長くなり過ぎないようにしよう

文章には長すぎず短すぎず、「適切な長さ」というものがあります。

読者が少しでも読みやすくなるように、一つの文が適切な長さになるように書きましょう。

長すぎる文は複雑になるので文法がおかしくなって、読者もすぐ理解できずページから離れてしまいます。

平均的な1つの文は大体30~40文字程度で、句読点が2~3個入るくらいの長さです。

どうしても文が長くなってしまう場合は、分割するようにしましょう。

 

  • 「~が、」と文を繋げるのを避け
  • 文を「です。」「ます。」で一度終わらせ
  • 「そして」「また」など、新しい文章で始める

読みやすいブログ記事にする為には、文章の長さを意識して書くことがとても大切です。

しっかりPREP法を意識しよう

文のPREP法を意識して書くだけで、初心者でもいきなり70~80点の読みやすいブログ記事を書くことが出来ます。

PREP法とは、文章を次の様に構成することです。

PREP法

  • Point 「結論」
  • Reason 「理由」
  • Example 「具体例」
  • Point 「結論」


このブログで例えると、

  • Point 「結論」→ ブログのアクセス数を上げるには読者目線でブログを書きましょう。
  • Reason 「理由」→ 読みにくいと読者はページから離れてしまいます。
  • Example 「具体例」→ PREP法を意識するともっと読みやすいブログになるでしょう。
  • Point 「結論」→ ブログのアクセス数を上げるには読者目線でブログを書くことが大切です。

といった様に、「ブログのアクセス数を上げるには読者が読みやすい構成が必要」といった主旨を自然な流れで伝えることが出来ます。

このPREP法はビジネス関係でも良く使われている技法で、この構成でブログ記事を書くだけで簡単に読みやすい記事を作ることが出来るのでおすすめです。

1段落は3行以内で書こう


ブログ記事を書くときは、2 ~3行毎に改行を入れる「3行ルール」を意識しましょう。

ブログはとにかく読みやすさが重要なのに、文が4行以上の様な文字のかたまりが出てくると、読者は読み飛ばすか、ページから離れる率が高くなります。

特にスマホ表示に注意が必要で、パソコンでは2~3行でも、スマホでは6~7行で画面に文字がびっしり表示されます。

パソコンではそんなに長い文に感じないので忘れがちですが、できるだけ2 ~3行毎に改行する癖をつける様にしてみて下さい。

かんたんで分かりやすい文章を意識しよう


この「かんたんな分かりやすい文章」は、「読む相手」によって書き方が変化します。

ブログ記事を検索して「分からないことを調べに来ている読者」に対して、専門用語でいきなり説明しても理解できないでしょう。

ただし、「かんたん」を意識し過ぎると、子供の会話の様な稚拙な文章になったり、無駄な長文になったり、言い回しが回りくどくなったりと、非常に読み辛い文章になってしまうので注意してください。

あくまで、そのブログ記事を「読みに来くる読者像に合っている、分かりやすい文章」で書くことが大切です。

読者の知識に合った用語を使おう

読者像の知識レベルをイメージして用語を選ばないと、文章自体が「ただの難しい文字のかたまり」に見えてしまい、読者はページから離れていってしまいます。

次の項目を注意してみて下さい。

 

  • 読者が求めていない「深掘りしすぎた説明」になっていないか
  • 読者が理解できる範囲の専門用語にとどめているか
  • 読みやすい様に同義語を一定種類に絞っているか(「本」と「書物」、「病気」と「やまい」など)
  • 難しい専門用語がどうしても必要な場合、別で説明を入れてあるか

ブログ記事の構成段階から「読者像のイメージ」を考えておくと、伝わりやすい、読みやすい文章を書くことが出来ます。

アイキャッチ画像を見出しにも入れてみよう

アイキャッチ画像とは、文字通り「目を惹くための画像」で、特にタイトルとセットで「ブログ記事にたどり着いてもらう為には必須」なものです。

アイキャッチ画像がアクセスUPに繋がる理由ですが、

  • 「内部リンク」「関連記事」が読まれやすくなる
  • SNSのシェア率、クリック率が上がりブログへのアクセスが増える
  • 画像検索で目立つ様になり、アクセスが増える

といったことが挙げられます。

更に、このアイキャッチ画像をブログ記事の見出しごとに挟むことで、読者のストレスを軽くする効果が期待できます。

ブログ記事は特に文字割合がどうしても多いコンテンツなので、読者に文字だけで読み続けて貰う為には相当魅力的な文章力が必要でしょう。

見出し毎に挟むと、途中途中に画像情報が入るので、適度な目休めとなります。

ですが、あまりにも派手なアイキャッチなどを入れすぎるのは禁物です。

あくまで「ブログ記事に合っている、見やすい」デザインの物を適度に差し込むことが大切です。

あふ太

アイキャッチの簡単な自作方法についての詳細はコチラ!

本題以外の重要点は最後にまとめよう

ブログ記事を作成していると、「内容から逸れるけど書いておいた方が有益な情報」が出てきます。

これは「どこまで補足情報を書くか」という事なのですが、ブログ記事を書き進めて初めて気が付くので、最初の構成で決める事も出来ません。

こういった補足情報で、記事途中に記載出来ない時は「最後のまとめで箇条書き」などにすると良いです。

記事は間を置いてから再確認しよう

ブログ記事を書き終えたらそのまま投稿するのではなく、少し間を置いてから読み返し確認しましょう。

作成中は、集中できていると一気に書き終わるんですが、出来上がったブログを間を置いて冷静になってから再度読んでみると、

「字が間違ってるし、文法も表現もおかしい所が、、、」

といった箇所が結構目立つはずです。

さらに「読者は執筆者よりも理解できていない状態」でブログを読みに来る分けですから、「難しい専門用語」や「難しい言い回し」が無いかも注意してみて下さい。

書き終えたら少し時間を置いて、「客観的」に文章を再確認して修正すると、より読みやすい、伝わりやすいブログ記事を書くことが出来ます。

あふ太

記事のSEO評価・検索順位を上げるためのブログリライト方法については、【検索順位UP】ブログのリライト方法!SEOに効果的なやり方【3ステップ】を参考にしてね!

ブログ記事でより多くの読者をつかむための要素とコツ!まとめ

このページでは、ブログ記事の中心となる構成と注意点をまとめてみました。

最後にもう一度おさらいしておきましょう。

  • 読者が求めているものが何かを考えて構成する
  • 読者視点での文章を書く
  • 読者が読みやすく理解し易い言葉や言い回し、文法に気を付ける

この点に注意してブログ記事を書くように心がけて下さい。

そもそも、ブログ読者は

「物語の文章を読みに来ている訳ではなく」、「知りたい情報を早く簡単に得たい」だけ

なので、最初から最後まで丁寧に読んでくれる人はほとんどいないでしょう。

少しでも多く読み進めてもらうために、読者に刺さる記事構成を考えて磨いていく事が大切です。

ブログについてもっと知りたい、始め方が分からない人へ!

あふ太

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