
このページは、WordPressでブログを初めたばかりな人向けのプラグイン紹介がメインです。
あくまでブログ初心者向けなので、難しいプラグインの紹介は省いています。

最初にこれだけは入れた方が良いよ!というプラグインと、次点で優先度の高いおすすめプラグインも紹介するよ!
WordPress始めたら必ず入れた方が良いプラグイン【3選】!

ワードプレスのプラグイン種類多過ぎ!何をいれたらどうなるの…?

最初は何が足りてないかすらわからないもんね!
慣れてくるまでは、ここで紹介するプラグインをいれておくと良いよ!
まず先に、WordPress使うなら必ず入れておいた方が良い!というプラグインを3つ紹介します。
WordPress必須プラグイン
① 不正ログイン防止
- SiteGuard WP Plugin
② 迷惑コメント防止
- Akismet Anti-Spam
③ ブログ更新を検索エンジンに自動通知
- Google XML Sitemaps
「SiteGuard WP Plugin」で不正ログイン予防!

「SiteGuard WP Plugin」は、
WordPress管理画面やログイン画面への不正ログインを防止してくれる無料プラグイン
です。
WordPressは初期状態のままだと、誰にでも管理画面URLやログイン画面URLがわかってしまう仕様です。
WordPress初期URL
ログイン画面
- http://〇〇〇.com/wp-login.php
管理画面
- http://〇〇〇.com/wp-admin

WordPressは、必ずこのURL末尾になっちゃうんだよ!
このままでは、悪意のある他人に不正ログインされやすく、非常に危険な状態です。
もし、悪い人に勝手にログインされてしまうと、
ブログに不正ログインされてしまうと…
- ブログを勝手に編集されてしまう
- あなたの個人情報が洩れてしまう
など、考えるだけで怖い被害に合うかもしれません。
そこで「SiteGuard WP Plugin」を使うと、ログイン画面のURLを変更することができるので、不正ログイン対策ができます。
また、他にもセキュリティ強化機能がついていて、
「SiteGuard WP Plugin」の機能
- ログイン画面のURL変更
- ログイン時に画像認証を追加
- ログインエラー時の「詳細メッセージ」を無効化
- ログインエラー連続時のロック機能
- ログイン通知メール機能
万が一、ログイン画面URLが発見されてしまっても、強化されたセキュリティによりブログを守ることができます。
「SiteGuard WP Plugin」公式(WordPress管理画面からインストール可能)
「Akismet Anti-Spam」で迷惑コメントを除外!

「Akismet Anti-Spam」は、WordPressでブログをやるなら必ずやっておきたい
「迷惑コメント対策」ができるプラグイン
です。
ブログにアクセス数が増えてくると、各ページに書かれるコメントも増え、同時に迷惑コメントも増えてきます。

むしろ迷惑コメントだらけで、せっかく読者が書いてくれたコメントが埋もれちゃう…
「Akismet Anti-Spam」は、こうして届いたコメントすべてを過去のデータと比べて判別し、迷惑コメントなら自動で振り分けてくれます。
また、迷惑コメントに振り分けられたものは一覧できるので、判別ミスを発見したら通常コメントに戻すこともできます。
「Akismet Anti-Spam」の機能
- 迷惑コメントを自動振り分けして非表示
- 振り分けた迷惑コメントを一覧確認
なお、「Akismet Anti-Spam」はWordPressに最初から入っていますが、そのままでは有効化されていません。
有効化するためには、
「Akismet Anti-Spam」を有効化
- 「Akismet Anti-Spam」サイトに登録
- 「Akismetのアカウント」を作成
- 登録したメールに「APIキー」が届く
- 届いた「APIキー」を管理画面で入力
上記の手順でサービス登録して「APIキー」を入力する必要があるので忘れずに設定しましょう。
「Akismet Spam Protection」公式(WordPress管理画面からインストール可能)

個人ブログなら無料使えるから設定しておこう!
登録時に「無料利用」にするのを忘れずにね!
「XML Sitemaps」で更新状況を検索エンジンに自動通知!


新しく出来たページを、早くインターネットで検索されるようにしたい…
新しいブログのページは、少しでも早くインターネットの検索結果に反映させたいものです。
そのためには、ページ作成(更新)の度に、ブログ全体の最新情報をまとめた「サイトマップ」を作成し、検索エンジンに通知する必要があります。

「サイトマップ」?どうやって?毎回つくるの?
めんどくさそう…
そんなとき「XML Sitemaps」は、
更新のたびに、サイトマップを「自動生成」して、検索エンジンに「自動通知」してくれるプラグイン
です。

つまり、
「サイトマップ」は、ブログ各ページの場所や最新情報がわかる一覧表のことで、
「XML Sitemaps」があれば、毎回自分でサイトマップ更新して通知する必要がなくなるってこと!
「XML Sitemaps」の機能
- 自動で「XMLサイトマップ」を生成して通知
- 通知するページやカテゴリー種類を選べる
この「サイトマップ」を登録しないと、「検索結果に出ない」といったことはありません。
ですが、待っているよりこちらから通知した方が、より早く、確実に検索結果に反映されるため登録しておくことをおすすめします。
「XML Sitemaps」公式(WordPress管理画面からインストール可能)

検索結果で上位を狙うなら必ず入れておいた方がいいよ!
ちなみにプラグイン名が新しくなってて、
旧は「Google XML Sitemaps」だよ!
同じものだから迷わないようにね!
その他、WordPressブログにおすすめのプラグイン【6選】!
次は、絶対に必要というわけではないですが、あると便利なおすすめプラグインを6つ紹介します。

必須の3つ以外に、次点で入れておいた方が良いプラグインだよ!
WordPressおすすめプラグイン
① ブログを自動でバックアップ
- BackWPup
② 簡単にお問合せフォームが作れる
- Contact Form 7
③ SEO(検索エンジン)対策
- All in one SEO
④ ブログの画像を自動で圧縮
- EWWW Image Optimizer
⑤ アフィリエイト商品のリンク管理がしやすい
- Rinker
⑥ 見やすい目次を自動表示
- Easy Table of Contents
「BackWPup」でブログのデータを自動バックアップ!

「BackWPup」は、
WordPressブログの全構成データ(記事・プラグイン・メディアデータなども)の自動保存をしてくれるプラグイン
です。

あれ、プラグイン入れたらワードプレスの動きがおかしくなっちゃった…
プラグイン消しても元に戻らない…
と、WordPressの操作中に動作がおかしくなってしまう事があります。
また、間違えて必要なデータを消してしまったり、
WordPressの不具合やレンタルサーバー側のトラブルで、ブログのデータが壊れてしまうかもしれません。
そんなとき「BackWPup」で自動保存スケジュールを設定してあればトラブルが起きる前の状態に戻せるので安心です。
保存スケジュールは手動~毎時~毎月まで好きなように設定できるので、更新作業に合わせることが出来ます。
保存先も「同レンタルサーバーの別フォルダ」以外に「別サーバー」「DropBox」「Google Drive」と、いろいろ選ぶことができます。
「BackWPup」の機能
- WordPressブログ全体を自動保存
- 作業ペースに合わせて保存スケジュールが選べる
- 保存先に別サーバー、別サービスも選択可能
「BackWPup」公式(WordPress管理画面からインストール可能)

最近ではサーバー会社側で自動保存してくれてる事も多くなったけど、自分でも万が一に備えておくのがいいよ!
「Contact Form 7」でお問い合わせフォームを簡単作成!

「Contact Form 7」は、
用途ごとにカスタマイズ可能な「お問い合わせフォーム」を簡単に設置できるプラグイン
です。
フォームの項目をいろいろ編集できるので、超シンプルにしたり、オリジナルの入力項目を足して独特なお問い合わせページを作ることもできます。
また、お問い合わせ後に「お礼表示」をしたり、「自動でメール返信」する機能もついています。
ブログで商品を直接販売する場合などは特に重宝するでしょう。
「Contact Form 7」の機能
- お問い合わせフォームを簡単に作成設置
- いろいろなタイプのフォームを作ることができる
- 登録フォームや予約フォームにも利用できる
- 顧客対応用の自動返信機能もある
「Contact Form 7」公式(WordPress管理画面からインストール可能)

設置しておくと、読者の相談以外にも、広告会社から仕事の依頼が届いたりするよ!
「All in one SEO」があれば専門知識無しでSEO対策できる!

「ALL in one SEO」は、
SEOに必要な対策が項目ごとに設定できる、不慣れな方にも優しいSEO対策プラグイン
です。
下記の主機能以外にも、多くのSEO対策機能が備わっている、まさに「オールインワンツール」です。
「All in one SEO」の機能
- XMLサイトマップを自動作成
- メタキーワード・タグの自動生成
- Googleアナリティクスとの連携
- Googleサーチコンソールとの連携
- 各SNSとの連携
なお、このツールの機能は「利用テーマの機能」と重複する場合があります。
使っているテーマやプラグインの機能と重複すると不具合を起こす可能性があるので、よく確認しましょう。
「ALL in one SEO」公式(WordPress管理画面からインストール可能)
「ALL in one SEO」の詳しい設定方法はコチラ

テーマやプラグインと機能被りしていたら、どっちかだけ有効化してね!
例えばこのページでさっき紹介した「XMLサイトマップ」も被るよ!
「EWWW Image Optimizer」でブログ画像を一括圧縮!

「EWWW Image Optimizer」は、
ブログに使う画像を、一括で最適な状態にしてくれるプラグイン
です。

ぼくのブログ、なんだか表示が遅いんだ…

もしかしたら、一枚一枚の画像データが大きすぎるのかも!
ブログ表示が遅い(重い)原因で一番考えられるのは「画像データが大きい」ことです。
フリー素材サイトの大画像や、スマホカメラの画像はデータも大きく、ブログに数枚使用していると体感できるほど遅くなってしまいます。
対策として、画像データを小さくする方法がありますが、一枚一枚を手作業するにはあまりにも手間です。
そこで「EWWW Image Optimizer」を使うと、WordPressで画像を利用する際に、自動で画像データを小さくしてくれるので余計な作業がなくなり非常に楽です。
「EWWW Image Optimizer」の機能
- 保存済み画像も全て最適なデータサイズに変換
- 新規画像を入れるたびに自動で最適なサイズに変換
「EWWW Image Optimizer」公式(WordPress管理画面からインストール可能)

ちなみに、「EWWW Image Optimizer」を入れる前の保存済み画像も全部小さくしてくれるよ!
「Rinker」で物販商品リンクを簡単作成!

「Rinker」は、
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどの商品リンクを、簡単に見やすく作成してくれるプラグイン
です。
「Rinker」を使うと、WordPressの記事作成画面から直接商品の検索が可能で、そのまま記事内に商品リンクを挿入してくれます。
作成されたリンク表示は、画像と商品名が自動で綺麗にレイアウトされ、見映えもバッチリです。
また、商品リンクを一覧表示で管理することも可能で、わざわざ記事を開いて編集する手間がありません。
初期設定ボタン以外にも、別のリンク先ボタンを追加することも出来ます。
「Rinker」の機能
- Amazonや楽天などの商品リンクを見やすく簡単に作成
- 商品リンクを一覧表示して、そのまま編集
- 他の商品リンクボタンを追加作成
「Rinker」公式(プラグインZIPをダウンロード後、WordPress管理画面からアップロード)

Rinker公式サイトからダウンロードして、WordPressに入れてね!
慣れると10秒かからないでリンクが作れるようになるよ!超便利!
「Easy Table of Contents」でブログの目次を自動挿入!

「Easy Table of Contents」は、
ブログ記事に「目次」を自動挿入してくれるプラグイン
です。
自動で記事内の見出し(hタグ)を見つけて、アンカーリンク(クリックするとその章に移動する)で目次を作成してくれます。
ブログの最初に目次があると、読者がページ内容をすばやく把握することができ、希望の章まで一瞬で移動することができます。
また、目次部分を折りたたんだり、目次の階層を条件設定したり、ある程度のデザイン編集も可能です。

普通に見出し入れてブログ書けば、勝手に目次作ってくれるってことだよ!
「Easy Table of Contents」の機能
- 記事の見出しを自動で検出し、目次を作成してくれる
- アンカーリンク付きで、読みたい章にすぐ移動できる
- 目次の折りたたみ機能付き
- 表示階層条件設定やデザイン編集も可能
「Easy Table of Contents」公式(WordPress管理画面からインストール可能)

特に文章が長いページは、一瞬で全体が分かるし、読みたい場所まで飛べて超便利だよ!
読者にやさしい!絶対いれておこう!
WordPressの「プラグイン」って?


というか、「プラグイン」って結局なんなの?

WordPressは元々、いろいろなサイト形式に作り変えやすいように、標準仕様はとてもシンプルになってるんだ!
だから、
自分が作ってるブログやサイトに欲しい機能があったら個々に「プラグイン」で足してね!
ってことで用意されている機能だよ!
名前の通りコンセントで例えると、
WordPressはプラグを挿される側、
ここで紹介している「プラグイン(追加機能)」は挿す側のファイルのことだよ!
WordPressには、
必要な機能を追加できる
という大きな特徴があり、その「機能」をもったファイルを「プラグイン」と呼んでいます。
この「プラグイン」をWordPressに入れることで、欲しい機能を追加することが出来ます。

「プラグイン」は、WordPress管理画面からはもちろん、
公式サイト、企業サイトや個人サイトでもたくさんの種類が配布されてるよ!
中には、欲しい機能を選んだ上でさらに、ある程度自由にデザインを変更することが出来るプラグインもあります。
デザイン編集できるプラグイン例
- お問い合わせフォームを作成
- 目次を作成
- 商品リンクを作成
この「プラグイン」のおかげで、WordPressはデザイン面だけでなく、機能面のカスタマイズ性が非常に高いことで人気になっています。
WordPressにプラグインをいれてみよう!
それでは、WordPressに新しい「プラグイン」を追加してみましょう!
WordPress管理メニュー「プラグイン」から「新規追加」

WordPressの管理画面トップメニューの「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。
欲しいプラグイン名を検索して「今すぐインストール」

プラグインの追加画面に変わったら、右上の「検索窓」に、「欲しいプラグイン名を入力」します。
目的のプラグインが表示されたら、「今すぐインストール」をクリックしましょう。
プラグインを有効化して完了!

インストールが終わって表示される「有効化」ボタンをクリックして完了です。

簡単だね!
ちなみに、「有効化・無効化」は「インストール済みプラグイン」一覧からも操作できるよ!
プラグインを直接いれる場合は「アップロード」を使おう!

WordPress内の検索で出てこないプラグインがあって、
外部サイトからダウンロードしてきたZIPファイルがあるんだけど…

その場合は、「プラグイン」ZIPファイルを「直接アップロード」してね!
次は、外部サイトでダウンロードしたプラグインZIPファイルを、WordPressにアップロードする手順です。

先ほどと同じ「プラグイン」「新規追加」の画面上、「プラグインのアップロード」をクリックします。

「ファイルを選択」ボタンをクリックし、ダウンロード済みのプラグインファイルを読み込みます。
選択後に「今すぐインストール」をクリックしましょう。

インストールが終わったら、最後に「プラグインを有効化」ボタンをクリックして完了です。
WordPressのプラグインを使うときは注意しよう!
WordPressのプラグインは非常に便利なものですが、導入時には注意も必要です。
中には、セキュリティが弱かったり、上手く動作しなかったり、レンタルサーバーに負担になるものもあります。
この章では、出来るだけ安全にプラグインを入れるために、事前に確認できるポイントを解説します。
なるべく利用者の多いプラグインを使おう!
プラグインは、WordPress管理画面からインストールできる公式に登録されているものをおすすめします。
公式に登録されている時点で、動作確認や審査を通過しているので、信頼性が高いからです。
また、インストール前に、利用者の多い(利用実績が多い)プラグインをかどうか確認しましょう。
利用者が極端に少ないプラグインは何か不具合があったり、更新がされていないなど、何かしら良くない理由が考えられます。

たくさん利用者がいるプラグインの方が安心できるね!
利用者のレビューを読んでみよう!

プラグインのインストール前に、利用者の感想や評価を探して確認する癖をつけましょう。
公式のプラグインには、必ず説明欄にレビューが記載されているので、トラブルやプラグインの癖、対処方法があるのか、読んで判断することもできます。
また、評価点(5段階★マーク)も表示されていて、★マークが少ない場合は特に注意が必要です。
必ず最新バージョンのものを利用しよう!
利用者が多いプラグインほど不具合の発見も多く、その分修正回数も増えるので、頻繁にバージョンアップされています。
発見された不具合に対応できるように、WordPress本体だけでなく、プラグインも最新のバージョンを保つようにしましょう。
導入しているプラグインが更新されると、WordPressの管理画面に通知がくるので分かりやすいです。

中には、セキュリティに関する不具合を修正する時もあるから、更新を忘れずにしてね!
使わないプラグインはこまめに削除しよう!
プラグインの中には、WordPressのデータに直接書き込んでいるタイプがあり、サーバーに負担を与え、ブログの表示が遅くなってしまう場合があります。
負担率の高いプラグイン例
- 過去分も見れるアクセス解析プラグイン
- 自動保存機能をもったプラグイン
など
この手のプラグインは、古すぎる過去データは保存しない設定にして、なるべく負担を軽くしましょう。
またプラグインの中には「無効化」していてもWordPressの動作負担になっているものもあります。
使わないプラグインは、要らないなら「削除」するようにしましょう。
上手く使えれば非常に便利なプラグイン機能ですが、こういった考え、プラグインは調べてから利用するようにしてください。

使わないプラグインは要らないなら「無効化」だけでなく「削除」しよう!
ブログについてもっと知りたい、始め方が分からない人へ!

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