
ほとんどの疑問は「検索力」を鍛えれば解決できる
なんか思い出しそうで思い出せない「 アレ 」。
「アレなんだっけ」はいつも突然やってきます。
友達に買い物頼みたいのに、名称が分からなくて頼めない。
街で見かけて、良いなと思ったモノをネットで買いたいけどブランド名が分かんない。
頭ではイメージ出来ているのに、名前がわからなくて検索すらできない!
ついでに、今、目の前にある「コレ」の名前も分からない!
世の中わからないことだらけです。
このページに来たあなたもきっと困っていることがあるはず。
この記事では、日頃めんどくさくなって放置しがちな「アレなんだっけ」と、ついでに「コレなんだっけ」を、パパッとネットで検索して自分自身にわからせてやる方法についてまとめています。
この記事を読み終わってる頃には、間違いなくあなたの「検索力」はUPしていることでしょう!
「分からないモノ」の種類

分からないモノのは、どんなモノですか?
- 「現物」
- 「画像」
- 「記憶」
冒頭でも使ったんですが、分かりやすい様に分けてみます。
コレ
目の前の謎物体(謎画像)の名前が分からない(コレ)
アレ
頭でイメージはできるんだけど名前が分からない(アレ)
「コレ」の検索はとっても簡単なんです。
だって目の前に調べたい対象の「現物」もしくは「画像」とかがあるわけで、
検索も非常に早くて楽です。
問題は、「アレ」です。
「アレ」は、頭の中にしか存在していないのでとっても厄介です。
さらにそのイメージが鮮明ならまだ良いんですが、いつも大体ボンヤリしています。
目の前にある名前の分からない「コレ」の調べ方
まずは「コレ」の調べ方からいきましょう。
「コレ」が「画像」の場合
調べたい「コレ」が「画像」の場合は、そのままWEB検索にかけるだけです。
例えば調べたい「画像」があったとして、

この画像を、Googleなどの画像検索サイトにブラウザ上で画像を放り込むだけ!
Google画像検索

関連する画像が一覧でヒットするので、
何個か似ている画像をクリックしてみてると、

「コレ」が「マウス」という事が分かっただけでなく、
製品の詳細が出ているページまで見つけることができました!
かんたん
「コレ」が「現物」の場合
次は、「コレ」の「現物」しかない場合。
例えば今、僕の目の前にあるコレ、

前にパソコン買ったらセットでついてきました。
それ以来、毎日僕にコキ使われているコレですが、名称なんて当然知らないです。
僕がコレを人に伝えるために脳を振り絞って表現しようとすると、
「マウス使うとき手首を乗せると楽になる、黒いモチッとしたヤツ」
になります。
毎日体を張って僕の手首の下敷きになってくれてるのに酷い呼ばれようです。
「クロイモチットシタヤツ」
これでも人には伝わるんですよ。
でも、それだといつまで経っても本名を知らないまま。
記事も成り立たないし、モチット君にも悪いので、今回を機にちゃんと調べてみます。
スマホカメラで簡単に検索「Google Lens」

やり方は、先ほどと同じく「画像」を「画像検索」するだけなんですが、
今度は写真を撮らないと「画像」自体がないです。
撮った画像をパソコンに転送して、画像検索を、、、って、メンドクサイ。
でも大丈夫。
スマホのカメラで撮影して、そのままスマホで検索できる便利な方法があります!
「Googleアプリ内」の「Google Lens」を利用しましょう!
Android版アプリ
iOS版アプリ
手順は簡単です、
- 「Google Lens」をスマホにインストール
- アプリを開くと検索画面が出てくる
- 右上のカメラマークをタップ
- Google Lensがカメラを使用する確認にOKしたら
- 「現物」をカメラで撮影

撮影すると自動で似た画像を検索して、一覧表示してくれます。
その中の似ている画像を選択してみると、

無事に発見できました!
なるほど、正式名称は
「サンワサプライの低反発リストレストミニ」
だったんですね。
これからはちゃんとした名前で呼んであげることができる様になりました。
こうしたGoogle画像検索の使用方法、撮影したモノや場所、またネットで拾った画像でも、どんなものなのか簡単に探し出すことができます。(美術品やイラスト、作者名など)
頭の中のイメージの「アレ」の調べ方

頭ではイメージ出来ているんだけど名前が分からない「アレ」。
駅を歩いている時に、他人が身に着けていた服やカバン、
子供の頃から大切にしてたのにいつの間にか失くしてしまったモノなど、
僕自身が分からないどころか、家族ですら覚えていないようなモノです。
この「アレ」を探して調べるには、「コレ」を調べるみたいに簡単ではないです。
一度にたくさんの「候補画像」の中から、「近いものを選別」していくという大きな負担がかかります。
中々見つからず、途中で嫌になって探すのをやめてしまう事もあります。
それでも絶対に調べたいモノがあるなら根気よく頑張ってみて下さい。
イメージを鮮明にする

まずは、「アレ」のイメージを思いつく限り詳細に思い出して下さい。
イメージを鮮明にする
味、色、形、用途、場所、時期、どんなCMだったか など
インパクトがあった部分や、分かりやすい部分は特に記憶に残っているはずです。
鮮明化したイメージをキーワードにする
イメージを出来るだけ鮮明にしたら、特徴を言葉に変えてみましょう。
今回は簡単な例でキーワードを作ってみます。
イメージをキーワード化する
本体は「木」、「サイコロ」、「アルファベット」
上の画像がイメージ対象だとして、キーワード化すると上記になるのですが、
このキーワード作成が最も重要な部分で、一般的なキーワードばかりでは、類似のヒット数が多すぎて目的のモノに辿り着けません。
「少しでも固有の特徴キーワードが無いと探しモノは見つけられない」
という事です。
今回だと、「アルファベット」がそれに当たります。
ですので、できる限りイメージから思い出せる「固有特徴」の関連キーワードをたくさん用意してください。
Google検索にキーワードを並べて入力する
キーワードを準備したら、Google検索窓に直接キーワード並べて入力しましょう。
検索出来ると関連画像も同時に表示されます。

更にタイトルロゴ下の画像タブを選択すると、キーワードに関連している画像が一覧で表示されました。
類似品も含めるとすごい数です。
その中にほぼ同じモノがありました!
「サイコロ型、アルファベットウッドキューブ」
と、名前や商品価格なども色々と知ることが出来ました。
ちょっと上記の例だと簡単過ぎましたが、
もっとマイナーなモノを調べる場合は更に詳細な「特徴」を「キーワード」にして入力する必要があります。
ブランドロゴの模様、素材、そのモノにしか無い「キーワード」です。
思い出せない「アレ」の名前の調べ方!まとめ
調べても、調べても目的のモノが出てこない。
そうやって挫折しそうな場合は、
一旦時間を置いて頭がリフレッシュしたらまたチャレンジしましょう。
すると、少し違う検索ワードを使えたり、前回とは違う画像が気になってクリックして、目的に辿り着く事があります。
Google画像検索がダメなら、Pinterestなど別のサイトをつかってもいいかもしれません。
こういった検索エンジンによる検索は、テキスト検索や画像検索も、高速・高密度化がどんどん進歩し、日々新しい検索ツールが生まれています。
更に詳細に調べる「検索記号」を使った方法などもありますが、今回とは毛色が違うのでまた別の記事でご紹介いたします。
一回でも調べモノを探す事に慣れたら、次からはビックリする程かんたんに、いろんな方法や角度で調べる事が出来るようになります。
あなたの「アレ」や「コレ」が見つかるといいですね。